第3章 愛犬への後悔と治療以上に大切なこと

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今からお伝えするお話は



『愛犬の病気の不安から

解放されたくて



自分で調べて試してみるけど

効果もわからず不安も終わらない』



そんな愛犬のために
試行錯誤した飼い主さんが



自己流をやめて
愛犬の日常を見直すことで




自分自身も変わることができた
ストーリーです。

こんばんは、コロです🐶



今回は私が出会った飼い主さんの
ストーリーをみなさんに
お話ししたいと思います。



「愛犬が病気と言われて、不安で
どうすればいいかわからない」



「動物病院で治療しているけど、
自分も愛犬のために何か

できることがないか考えている」



「自分なりに考えて、
食事やサプリにも気を使っているけど
不調も変わらない」



「愛犬の病気に対する心配で、

仕事も思うように手につかない」



そんな方々へ



愛犬の病気を心配するけど
何かできないのかと
自分なりに考えて
行動してみても自信が持てず



結局不安が消えず、
愛犬の病気のことで悩み苦しんでいる



そんな時間を
愛犬との楽しい思い出の時間に変える

そんなきっかけになりますように。


ぜひ、ご覧ください。

1、恵美さんとプーちゃん

病院で出会った
すごく真面目で熱心な飼い主の
恵美さんのお話を紹介します。



恵美さんは動物病院から
家も近いので、何か困っても
すぐに病院に来て相談してくれる
飼い主さんです。


まさに自分の子供、あるいは子供以上に
愛犬のことを大事にしていて、



いつも持病のある愛犬のために
何かできないかと
考えていて行動されていました。



でも、行動していても
消えない不安を抱えていました。



その飼い主さんとの
経験をストーリーで書いてみました。
________________


プーちゃんを飼い始めたのは13年前。
今は犬を飼いたいと言い出した娘も実家を出て
ずっとプーちゃんと2人静かに暮らしている



そんなプーちゃんは
10歳を過ぎた頃から
甲状腺機能低下症という
ホルモンの病気を持っていて



その病気を診断されてから
てんかん発作も起こるように
なった



今はお薬で落ち着いているけれど、
また、大事な愛犬が発作に苦しむ姿を
見ることになったら…
私は平常ではきっといられない




と内心はとても心配で
プーちゃんを1人家に置いていくことが
できなかった



そして、プーちゃんは
いつも原因がはっきりしないけど
急に炎症の数値が上がって、
不調になることがあった



その度に病院に駆け込んで
お薬で対処するけれど、
結局そんなことが
2年間で5回。



つい先日は血液検査で
腎臓の数値も上限を
少し上回って来たので



『腎不全』のお話しも
されたばかり。



動物病院に行くたびに
何かしらの問題を指摘され



「この子、もう長くないのかな…」
そんな暗い気持ちに包まれていく


何か自分でできることはないか



その気持ちから
すぐにスマホで情報を
検索してしまう



特に悪い情報がやたらと
目についてしまう。



何もしないよりは…と
ネットで『免疫力をアップする』サプリを
見つけたので、早速注文してみることに



すぐさま愛犬に与えてみても
その効果は実感できないし、



また、いつものような
変な鼻炎の症状が出てきてしまう



「なにをやってもダメ」という
深い無力感に襲われる

2,変わることの決意

いつも暇さえあれば
愛犬の健康にいいものはないか
不安な気持ちでいっぱいで
SNSをみるクセがついてしまった



腎臓やてんかんを抑えたり、
免疫力を上げるために
できることがないか



ネットで情報収集しているとき、
プーちゃんがずっと体を寄せて来て



なんだか急に切なくなって
涙が出てくる



「こんな自分が不安だと、
プーちゃんも不安になってしまう…」




と頭ではわかっていても
ネガティブな思考が止まらない



プーちゃんはいつも
自分が心配事で考え込んでいると



大丈夫かなと心配するように
側にそっと寄り添ってきて



飼い主さんの気持ちを
伺っているかのよう…

そんな様子を見ていて



こんな可愛い子のために
私がやってあげられることは
なんでもやってあげよう



そして、
プーちゃんに心配されるような
頼りない自分を変えたい。



そんなことを思って
自分なりに今まで以上に
とにかく行動してみることを決意した

3,連続の失敗

そう決意してから、
もっと病気のことに詳しくなれるように
たくさんの情報を調べ、



病気について書かれた本も
買ってみて読んでみる

腎不全を調べてみて
タンパク質が良くないと
書かれているので



早速タンパク質が少ないご飯を
選ぶようにしてご飯を変えた



SNSで見た手作りのご飯にも
少し挑戦してみる



てんかんの予防のために
DHA サプリも取り入れた



アンチエイジングにいいと書いてある
サプリメントも追加する



自分の中でこれ以上ないくらい
考えて実践してみた



これだけやってみたら
何か変わるはず…!
そんな期待も少し持ちながら

しかし、実際新しいことを
いろいろ取り入れてみて
その反応はあまり良いとは言えなかった。



まず、プーちゃんは新しいフードが
あまり好きではない様子で



開封してからしばらくして
食べなくなってしまったので
結局フードももとに戻した



手作り食は食べてくれるものの
自分で見よう見まねでやっていて
栄養バランス大丈夫かな??



そんな心配もあって、
だんだんしんどくなって
途中でやめてしまった



サプリメントも
結局効いているのかわからないけど
なんとなくやめられずに続けている



やればやるほど空回りして
「もうどうしたらいいの」




現状を何も変えられない自分に
無力感を感じて自分にもがっかりした。

4,突然のきっかけと気づき

そんなある日、
動物病院の定期チェックで
プーちゃんをつれて行った診察の時



ある獣医師に
「お母さん、ご自身は大丈夫ですか?
ずっと気が張ってるように見えました。」



と声をかけられる

「お母さんがすごく頑張って
何かしてあげたい気持ち、
伝わってきます。



でも、無理すると
プーちゃんもしんどくなっちゃう」



「日常でできることは
たくさんありますよ。



一度、今の生活や環境を
見直していくのが良いかもしれませんね」



そう言われて、ハッとする

自分はネットやSNSの中に答えを
求めたけど、



SNSじゃなくて
プーちゃんの普段の生活や
暮らしを変えることはしてこなかった



何か劇的に効果を
もたらしてくれる何かを
SNSやネットで探し回っていたけれど



きっと自分が求めている
正解はSNSやネットには存在しない
そんな気がした



まずは今の生活を見つめ直して
生活習慣を改善させること




そして、獣医に大丈夫か
心配されてしまうほど
自分は余裕がなくなっている



自分の心のゆとりが
あるかどうかも一緒に暮らす
プーちゃんに大きな影響があるのではと
そう気付かされた

5,小さな成功体験

プーちゃんの生活を見直すと共に
自分の心にも正直にいるようにした



プーちゃんのために無理を
しすぎることが
かえってプーちゃんの負担に
なっている

ということにも気付かされた




まず食べているものについても
プーちゃんの様子をしっかりと
観察するところから始めた



どんなものが好みで
どんなものが苦手なのか、
そこから考えるようにした



生活習慣を整えるために
客観的に自分と愛犬の様子を
判断してくれる人を探して
相談に乗ってもらうようにした

改善できる点を
一つずつ考えて



自分の行動を見直していく



普段の食事についても
まず、自分が自己流で
これがいいのではないか、
他人がいいというサプリで改善しようとか、



そんな情報は一度
忘れるようにした
サプリに頼るのもやめた



食べる時の
目の前の本人の様子を
しっかりと観察して選ぶ
ことを重視した



そうすると
食事の時もなんだか
嬉しそうに食べてくれる

自然とそれを見守っている
自分も美味しいねって
優しく声かけできた



前は
せっかく選んだのに
なんで食べてくれないの
そんなふうな不満げだった自分ではない



お散歩が苦手で
あまり散歩に行けていない
プーちゃんの運動についても
アドバイスをもらって



自分の気持ちを整えに
外に朝日を浴びにいく
その簡単な習慣から
一緒に外にでることから始めた

だんだんプーちゃんが
心配そうに自分を気にかけることもない



なんだか調子も前より
いいように見える



はっきりした変化じゃないけど
徐々に変わっていくのを感じた

6,成功の連続

日々のリズムを整えるごとに、
プーちゃんの呼吸が穏やかになり、
笑顔も増えてきた。



暮らしそのものを
見直して生きることが大事だと感じた



日中プーちゃんと2人で過ごす時に
また、発作の時のようなことが何かあったら…



自分1人で対処しないと、と
以前はプレッシャーだったのが



不安をため込みすぎてしまう前に
家族、動物病院で出会った飼い主さん、
やSNSで繋がった人、
誰かに聞いてもらうようにした



相談できる、1人じゃないんだと
いう安心感もあって





自分自身も以前のような
不安に飲み込まれることは減ってきた。



サプリや病気の情報ばかり
追いかけていた時よりも、



プーちゃんの呼吸や表情、
小さな変化にちゃんと
気づけるようになった



体調が安定しない日もあったけど
そのたびに落ち着いて
対処できるようになった



「この子と一緒に、“今”を
大事にすることが、私の幸せだ」
と思えるように

毎日の習慣を整えることがまずは重要。



そうすることで自分の心も整って
もう情報に振り回されることもない。



必要なのは、
「我が子の反応」と「自分の心の声」だけ。

7,次はあなたの番です!

いかがでしたか?



シニアのわんちゃんを飼っている
多くの飼い主さんは
恵美さんと同じように不安を
抱えています。



でも、なにをやってあげれば良いのか
わからない



自分だけで
わんちゃんの体質、メンタル、
日常習慣(食事、運動など)を
含めた部分を改善するのは



正直、難しいです。


なぜなら、自分自身を客観的に
みる事が難しいから。



いくら自分で考えても、自分の脳は
自分に都合のいいことだけ
取り入れようとするからです。



だから、みんな自己流に陥ってしまうのです。



本当に現状を変えたいなら、
一人で考えるのはやめましょう。

飼い主さんがわんちゃんの
日常生活を作っているので、



しっかりと正しい
管理をできれば、わんちゃんの生活も
おのずと変わってきます



そして、大事なことは
飼い主さんのメンタルが
安定しているかも重要。



誰にも相談できない
1人で抱え込んでしまうのは
やっぱりしんどいですよね。



多くの飼い主さんを見てきたから
わかります。



相談できる相手がいるという
安心感を持つのは
愛犬にとっても良い影響があります。



飼い主さんが『私1人じゃない』と
思えることが大切だと、確信しています。

持病のある愛犬を支える時、
理解のある味方は多いほど良い。



だから、自分は飼い主さんにとって
そう思ってもらえる存在に
なれるように、と考えています。



何度も言いますが、
わんちゃんの生活を
作っている



飼い主さんしかできないことが
たくさんあるんです。

愛犬に病気があるとわかって



動物病院で病気について
説明され、



不安でどうしていいかわからない



でも、何かせずにはいられないと
自分なりに調べてやってみて



でも、結局それがいいのかどうかの
自信はないし、不安は消えず



実は自己流がわんちゃんにとっては
負担になることだったり
するかもしれません。

こんな悩みをもつあなたに



「自分にできることを精一杯やって
愛犬が毎日楽しく、

調子良く過ごしてくれる」



「病気の終わらない不安から解放され、
自信を持って愛犬を支えたい」



「自分がいつか愛犬を見送る時まで
元気で楽しい時間を1分1秒でも伸ばしたい」

そんな理想の未来を
手に入れるためには



とにかく“行動”を起こすこと
以外に道はありません。



“行動”に移せない漠然とした不安も
とても理解できます。



わんちゃんとあなたが
一緒にいられる時間は限られていて



だからこそ
貴重で何にも変えられない。



飼い主さんとわんちゃんの関係を
よりよくするためになにができるかを考え



治療以外にできることを
飼い主さんと一緒に考えたいと
願っています。



飼い主さんがいかに
自分のわんちゃんに自信を持って、
こんなことをしてあげられた!
ということを



たくさん作ってほしいと思っています。

飼い主さんが
わんちゃんがもう年だから、
病気になってしまったから、



と諦めてしまっていては
なにも変えられません。



今がわんちゃんにとっても
1番若い時です。




今この瞬間から
持病のあるわんちゃんに
今できることを考えて



行動して習慣づければ



それを継続すると将来の
状況は必ず変わります。

あなたは、愛犬のために
今日まできっと色々悩み、
たくさんの努力も重ねてきたのだと思います。



そんなあなたとわんちゃんの
大切な時間が不安ばかりで
終わっていいはずがありません



あなたを苦しめてきた
情報に流されず



正しい知識を正しく学ぶことが
大切なことなのです。

愛犬との限られた時間を
どのように過ごすかは自由です。



でも
ここまで読み進めているということは



生きた知識を見つけて
自分の大切な家族を
守りたい




そんな気持ちでいる方が多いと思います



それなら、やれることは一つだけです
諦めずに進みましょう



大丈夫です
私がついています



勇気を出して一緒に頑張りませんか?



あなたの望む未来へ
私が導きます




一緒に明るい未来を掴んでいきましょう!

最後まで読んでいただき
ありがとうございました


愛犬にとっての唯一の
理解者であるあなたなら



きっとより一層
愛犬のことを幸せにすることが
できます




サポートプロジェクトの詳細は後ほど。
楽しみにしていてくださいね。



では最後に、
ワークをお願いします!


==========
本日のワーク
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今日もワークのご回答、
よろしくお願いします。

10秒で終わります。

Q愛犬が不調を改善できたら、
やりたいことは何ですか?

例)一緒にカフェにお出かけ

本日のワークはこちらから
⇩⇩⇩⇩

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